Samsung Galaxy S25 Plusのリーク画像が公開された。期待通り、デザインは基本モデルと似ており、やや大きなサイズに仕上がっている。新しいデザインの特徴としては、よりフラットな側面とiPhone風の外観が挙げられる。

カメラも「ワープパイプ」デザインが採用されており、2025年1月の発表が予想されている。Snapdragon 8 Gen 4が搭載される可能性があり、各地域で異なるプロセッサ構成が検討されているようだ。

Galaxy S25シリーズの最新リーク

Samsung Galaxy S25 Plusのリーク画像がついに公開された。これにより、2025年1月に発表予定のGalaxy S25シリーズが再び注目を集めている。今回のリークは、すでに公開されたGalaxy S25およびGalaxy S25 Ultraのレンダリングに続くものであり、S25 Plusがシリーズの第三のモデルとなることが確認された。

リーク元であるSteve Hemmerstofferは、この新モデルが他のバリエーションと同様のデザインを継承しつつも、より大きなサイズで登場することを示唆している。Samsungは近年、デザイン面での大きな変更を避け、安定した外観を維持しているが、ユーザーにとっては目新しさに欠けるとの声もある。

しかしながら、性能面での進化が期待されており、特に搭載されるプロセッサやカメラ性能の向上が注目されている。今後、さらなる情報が明らかになるにつれ、詳細が一層具体化されるだろう。

進化するサイズとデザインの特徴

今回のリークで注目される点は、S25 Plusのサイズだ。具体的には、158.4 x 75.7 x 7.3mmという寸法で、これは標準モデルのS25と比較すると一回り大きい。しかし、厚みはS25が7.2mmであるのに対し、S25 Plusは7.3mmとほぼ同等である。サイズが大きくなっても、持ちやすさを損なわない薄型設計は引き続き採用されている。

また、S25 Plusのデザインにおける最大の特徴は、そのフラットな側面にある。これにより、iPhoneのような外観を持つが、Samsungの従来モデルとは一線を画す要素でもある。フラットなデザインは、手にフィットしやすく、特に片手での操作性向上に寄与している。

カメラデザインも刷新されており、「ワープパイプ」型のカメラレンズが背面に搭載されている。このデザインはユニークでありながら、機能性も高められている点で評価されるだろう。

Snapdragon 8 Gen 4搭載の可能性

性能面においては、S25 PlusにQualcommの最新チップであるSnapdragon 8 Gen 4が搭載される可能性が非常に高いとされている。このチップは、特に米国市場において標準搭載されると予想されており、高い処理能力と省電力性能を両立することで、ユーザーにとって魅力的な選択肢となるだろう。

一方で、グローバル市場向けには、2024年の戦略を踏襲し、一部地域ではExynosプロセッサが採用される可能性も残されている。特にヨーロッパやアジア市場では、SnapdragonとExynosの併用が行われるとの予測があり、地域ごとに異なる体験が提供されることになるかもしれない。

Samsungは長年にわたり、プロセッサの地域別採用を行ってきたが、この戦略が引き続き継続されるかどうかは、今後の発表に注目が集まる。

世界各地で異なるプロセッサ採用か

リーク情報では、S25シリーズの全モデルにSnapdragon 8 Gen 4が搭載される可能性が高いものの、地域によっては別のプロセッサが採用される可能性がある。2024年モデルでは、SamsungはUltraモデルに限ってSnapdragonを全世界で提供したが、S25およびS25 Plusでは地域に応じてExynosを搭載する選択肢も残していた。

今回のS25 Plusでも、この戦略が再び採用される可能性が浮上している。これにより、特定地域ではExynosプロセッサを搭載したモデルが販売される一方、他の地域ではSnapdragon搭載モデルが主流となるかもしれない。

ユーザーにとっては、どちらのプロセッサが搭載されるかが購入を左右する重要な要素となるため、Samsungの正式な発表が待たれるところだ。