Oppoの最新モデル「Reno13」と「Reno13 Pro」が先月、中国市場で正式に発表された。そして現在、国際展開に向けた準備が進んでいると報じられている。台湾のNCC、インドのBIS、タイのNBTC、米国のFCCなど、主要市場での認証を次々と取得しており、グローバルリリースが目前であることが示唆されている。
主要スペックと多彩な機能
このモデルは、5,600mAhのバッテリーを搭載し、80Wの有線充電に対応する。また、背面に2つのカメラを備え、Android 15をベースとしたColorOS 15を搭載することが確認されている。さらに、デュアルバンドWi-Fi、Bluetooth、NFC、GPS、GNSSといった多彩な接続機能を提供する。これらの仕様から、国際版も中国版と同様のハイエンド体験を提供する可能性が高い。
グローバル市場での注目度
初の発表からわずか数週間で認証プロセスが進むスピードは、市場におけるReno13シリーズの重要性を物語っている。発売日や地域展開の詳細は今後の発表に注目が集まるところである。
Oppoが描く市場戦略の狙い
Oppoの迅速な国際展開は、グローバル市場におけるポジションをさらに強化するための戦略的な動きと考えられる。特にReno13シリーズは、中価格帯ながらハイエンドの機能を提供することで、コストパフォーマンスを重視する消費者層をターゲットにしているとみられる。
また、5,600mAhの大容量バッテリーや80Wの急速充電対応は、長時間使用や充電時間の短縮を求める多忙な生活スタイルに対応しており、競争の激しいスマートフォン市場で差別化を図っている。
参考:GSMArena
Oppo Reno13’s international launch fast approaching, certifications reveal